アメリカ、ボストンのMassachusetts General Hospital、長谷川研究室で研究室員(特にcomputational biologist, bioinformatician)を募集しています。
1) ポスドク:経験および能力(特に computational biology, bioinformatics)を重視します。能力に応じて給与サポートも可能です。自前のグラント(フェローシップ等)サポートがありますと、ポジションをオファーする可能性が高まります。
2) リサーチフェロー:研究のトレーニングにより重きを置いた約2年間のコースです。こちらは自前のグラントを用意していただくことになります。現在はスペースに限りがありますが、将来を見据えたスケジューリングも可能です。
プロジェクトとしては大規模な前向き疫学コホートを使って小児呼吸器・アレルギー疾患(例:小児喘息、細気管支炎、食物アレルギー)の様々な分子異常の疫学的病因を研究しています。現在進行中の主なNIH-fundedプロジェクトはMARC-35 & MARC-43 cohort studies (Wind Study)となります。合計1700名の乳児を6年前向きに追跡、多くのomics data (e.g., genome, methylome, microRNAome, transcriptome, metabolome, microbiome [metagenome, metatranscriptome])および網羅的な臨床データがあります。
ラボメンバーのCareer Developmentのサポートも充実しています。私の指導のもとで、グラント取得(例:上原記念財団グラント、フルブライトスカラー)および多くの筆頭著者論文が出ています。これまでのポスドクの最高記録は3年間で17本の筆頭著者論文です(共著論文を含めると32本)。
興味のある方は私宛てにCVをつけて連絡をお願いします。 興味のありそうな人をご存知の方は、この情報を共有して頂きますと幸いです。お問い合わせや応募が多い場合は返答しきれないことがありますが、ご容赦ください。