根岸英一先生のご訃報に接しまして



米パデュー大名誉特別教授の根岸英一先生のご訃報に接しまして、若手研究者支援で大変お世話になった海外日本人研究者ネットワークUJAのメンバーとUJA論文賞運営メンバーからお悔やみの言葉を掲載させていただきます。



 先生のご訃報に接し、ご生前のご功績を偲び、心からご冥福をお祈りいたします。海外で活躍する若手研究者を支援する上で、国内では受賞の対象となりづらい海外での業績を表彰するUJA論文賞の設立は大きな一歩となったと感じておりますが、その第一回の審査委員長を務めてくださった根岸先生には、UJAを代表して御礼申し上げます。ありがとうございました。

次世代の研究者を先導してくださった先生の気持ちを引き継ぎ、未来へとつなげるようメンバー一同精進して参ります。どうぞ安らかな旅立ちでありますよう、心からお祈りいたします。

    足立剛也 (UJA代表理事兼会長)

数年前から体調を崩されていたことは存じておりましたが、突然の連絡に深い悲しみに沈んでおります。根岸先生は2015年に審査委員長として海外の若手研究者を対象とした優秀論文賞の設立(UJA論文賞)に貢献してくださりました。「一流の研究というものは分野を超えて伝わるものがある」とおっしゃっていただき、分野を絞らず多くの方に応募のチャンスを与えてくださいました。これまでに7つの研究分野で総勢38名の方が表彰されています。毎年、活動報告を申し上げに伺うたびに、若手研究者の活躍を自分のことのように喜び、目を細める先生の笑顔が今も目に浮かびます。多大な功績をおさめた研究者としても、次世代の研究者に惜しみない助言と激励を送り続ける教育者としての姿勢も、私たちの憧れの存在であり続けてくださいました。ご冥福を心よりお祈り致します。

     河野龍義 (UJA理事・UJA論文賞部Chair)


 根岸先生にはIndy Tomorrowの活動を通じて何度かお話を伺う機会を得ました。ノーベル賞を目指した高い志と自信に感銘を受けました。目標を高く持ち、いい仕事をすることを第一に考えるようにと仰られたことをよく覚えております。気さくなお人柄でIndy Tomorrowの活動にも快く参加していただき感謝しております。根岸先生はパデュー大学、更にはインディアナを始めとしてアメリカで研究をしている日本人研究者の誇りでした。どうもありがとうございました。

木原大亮 (パデュー大学・Indy Tomorrowアドバイザー・論文賞審査員)


この度は根岸英一先生のご逝去の報に接し、心よりご冥福をお祈り致します。残念ながら、ご生前、直接にお会いしてお話しさせて頂く事は叶いませんでした。しかし、様々な方から、根岸先生の知の創造と交流に対する姿勢を聞き、自らの研究の意義や考え方に重要な要素が付加されたと考えています。また、U J A論文賞を通して、その姿勢を参加者としても、運営としても経験させて頂いた事から、論文賞の創設に大きく貢献された根岸先生には、多大なる感謝を申し上げます。誠に有り難うございました。安らかなる永眠をお祈り申し上げます。

     古屋圭一朗 (パデュー大学・UJA論文賞部Vice Chair)


根岸先生のご逝去の報に接し、謹んでお悔やみを申し上げます。

 お忙しい中、若手中心の勉強会に参加して下さりご指導頂けたこと、その上懇親会でもざっくばらんにお話を聞かせて頂けたことに深く感謝しております。

 ご生前のご功績を偲び、心からご冥福をお祈りいたします。

    増田久子 (インディアナ大学ココモ校・Indy Tomorrow幹事・論文賞審査員)

根岸英一先生のご逝去の報に接し,悲しみにたえません.根岸先生に初めてお会いしたのは,2016年にパデュー大学化学科へ研究留学した時でした.廊下でエネルギッシュに研究議論をなされている姿、若手研究者や高校生へ向けた教育への情熱に圧倒されるとともに憧れを抱きました.気さくに教授室へと招いて下さり米国での研究生活に向けて温かくエールを送って下さったこと,そして,根岸先生との交流を通じて研究者としての薫陶を受けたことを生涯忘れません.ここに根岸英一先生のご遺徳を偲び,衷心よりご冥福をお祈り申し上げます.

     渡邊雄一郎 (パデュー大学・Indy Tomorrow幹事)


 根岸英一先生の突然の悲報に接し、大変残念でなりません。

優秀論文賞受賞の際に、根岸先生とお話する機会をいただけたことは私の大きな財産となっております。根岸先生の研究に対する情熱と、海外における研究者としての姿勢から、大変感銘を受けました。我々研究者の目標となり続けていただきたかっただけに、この度の悲報は残念でなりません。

心より哀悼の意を表します。

寺師玄記(パデュー大学・優秀論文賞受賞者)  根岸先生のご逝去の報に接し、謹んでお悔やみ申しあげますとともに、心からご冥福をお祈りいたします。残念ながら生前に直接お会いしてお話しさせて頂く機会はありませんでしたが、UJAの活動を通して根岸先生のサイエンスへの情熱や次世代の研究者の指導やお心遣いをよく耳にしておりました。先生の情熱を未来へ継承していけるようUJAメンバー一同精進致します。安らかにご永眠されますよう、ご冥福を心よりお祈りいたします。

     北郷明成(UJA理事、財務運営Chair、論文賞審査員)