【COVID-19クライシス#7】島垣 凱(フランス・ソルボンヌ大学)

最終更新: 5月24日

執筆者:島垣 凱 執筆日:2020年4月25日 国名:フランス 所属:ソルボンヌ大学 トピック:研究室運営、海外生活


ソルボンヌ大学(パリ第六大学)の博士課程に所属をしています。専門はバイオインフォマティクスであり、アミノ酸配列情報からのタンパク質立体構造情報予測についての研究を行っています。 私たちの研究チームでは、コンピュータの中だけで基本的には実験を行うことができ、研究所のコンピュータに外部から接続さえできれば、研究所での環境とほぼ同じ条件下で研究を行うことができます。したがって、幸いロックダウン期間中でも研究を続けることができており、比較的深刻な状況ではありません。 研究室内のディスカッションはWebミーテイング用のソフトウェア、個人的な議論はチャット用のソフトウェアを使用することで、コミュニケーションの問題を回避することができています。 しかしながら、研究室にいる時のように、休憩時間などで気軽に雑談をすることで新しいアイデアを得ることはできず、気持ちをリフレッシュする機会も減りました。自身の部屋で一人黙々と作業を続ける事は労力を要しています。 その他の研究に関する問題としては、多くの研究者に共通することですが、国際会議など、予定していた計画がキャンセルとなったこと、その後の計画の調整をしなければならないことです。 日常生活に関しては、スーパー、薬局などは営業をしており、生活必需品は簡単に入手ができます。フランスの広い地域で展開しているスーパーマーケットではオンラインでの販売・宅配サービスも提供しており、外出頻度を控えることに役立っています。 その他、友人知人から聞いた問題例としては、歯の治療を急遽行う必要が生じたが普段利用している歯科医院が開業していない。また、VISAの更新をロックダウン期間中に行う予定であったが、キャンセルとなりいつ申請手続きを再開するかの連絡も無いという話を聞きました。


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